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腰痛

当院では腰痛が肩こり・首こりについで多い来院理由です。腰痛は多くの人が悩まされている症状です。

ここでは腰痛の大半を占める筋肉の疲労や、

緊張による慢性腰痛について説明します。

腰痛の原因の多くは悪い姿勢と前かがみや中腰が多い生活習慣になります。

日常生活で前かがみや中腰が多いと、上半身の重さが腰にかかり筋肉は疲労して硬くなります。そして、硬くなった筋肉が血管や神経を圧迫します。

→血管を圧迫すると血液が巡らなくなり痛みやしびれが発生します。

  (血液の中には酸素や栄養が含まれているので酸欠、栄養不足になるため。)

 

→神経を圧迫すると神経伝達がうまくいかなくなり痛みやしびれが発生します。

上半身の重さは体重の約60%といわれており、その重さは相当なものです。

何気なく前かがみになっていたりすると少しづつ筋肉に疲労が溜まり、やがて腰痛が発生します。

そして疲労が溜まり過ぎると、ちょっとしたことで(クシャミや立ち上がろうとする動作など)でギックリ腰を引き起こしたりします。

また、人間の背骨は軽いS字のカーブを描いていて、それにより上半身の重さを分散し、バランスをとっているのですが、悪い姿勢などが原因の場合はその背骨のS字カーブに問題が生じてきます。

猫背は背骨のS字カーブを失わせて、腰に過剰な負担をかけます。

逆に、S字カーブが強くなると背中の筋肉が詰まってしまい、血行が悪くなります。

S字カーブが弱くても強くても腰痛の原因になります。

腰痛の方への施術方法

まず硬くなって血行が悪くなった腰周りの筋肉をしっかりとゆるめます。

つづいて背中と臀部の筋肉をゆるめていきます。悪い姿勢などが原因で腰痛が出ている場合、背中や臀部にも負担がかかっていることが多いためです。

太腿の裏の筋肉をゆるめることも大切です。

ここが硬くなると骨盤周りの柔軟性が低下して腰の筋肉にも負担がかかります。

次に背骨を調整して柔軟性を回復させます。多くの場合、背骨に悪い姿勢のクセがついているので、背骨の柔軟性を回復させることにより負担の少ない姿勢を取りやすくします。

腰の関節や股関節にも動きをつけて、柔軟性を回復させます。

柔軟性が低いと筋肉が硬くなりやすいので柔軟性を上げることは重要です。

江鈴堂整体院では良い姿勢の取り方、腰に負担の少ない生活の送り方をアドバイスして、腰痛が出にくい体質に改善していきます。

特に姿勢は大切で、適切なS字カーブを維持できるようにしっかりと姿勢指導をしていきます。

また、ご自宅でできる効果的なエクササイズもお教えしております。

腰痛を改善するためにはストレッチは不可欠です。症状、体質に合わせて、腰周りや臀部、太腿の効果的なストレッチを指導します。

腰痛の予防法、対処法、治療院をお探しなら江鈴堂整体院へどうぞ。

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