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ぎっくり腰

ぎっくり腰の多くの原因は蓄積された筋肉の

疲労によるものです。

ぎっくり腰というと重い物を持ったときになると考えている方が多いと思いますが、実は些細なことの積み重ねで発生することが多いです。

例えば、クシャミや歯磨き、朝の起床時、靴を履こうとしたとき、などです。

何気ない日常の動作ばかりですがその時にかかる上半身の負担を考えると納得できると思います。

上半身の重さは体重の約3分の2ほどあります。体重60キロの方でしたら40キロほどの負担が前かがみになるとかかってきます。

クシャミは前かがみになる上に瞬間的た負担がかなりかかりますし、歯磨きや靴を履こうとする動きも前かがみになります。ぎっくり腰を誘発させる動きが日常の中にはかなり多いことになります。

とはいっても、ぎっくり腰が起こるにはそれなりの過程があります。

疲労が溜まって、溜まって、筋肉に限界がきたときにぎっくり腰は発生します。

猫背などの悪い姿勢や前かがみが多い生活習慣などで疲労は確実に溜まっていき、やがて腰の筋肉は限界ギリギリに達します。

こうなると今までなんでもなかった動きで簡単に筋肉が壊れてしまいます。

また腰の筋肉に疲労が溜まっていることに気がつかない方も少なくありません。

普段からお身体のメンテナンスがぎっくり腰の予防となります。

 

筋肉の疲労を溜めすぎないように心がけましょう。

ぎっくり腰の方への施術方法

急性期は患部を冷やし、痛みが出ない体勢で過ごしましょう。

ある程度身体を動かせるようになったら当院へお越しください。

まず、疲労が溜まって硬くなった腰の筋肉を、通常よりも時間をかけてしっかりとゆるめていきます。無理には動かさず慎重に腰の状態を見極めて施術します。

次に、臀部や太腿の筋肉をゆるめていきます。

痛みの出ている腰をかばってこの2つの筋肉は疲労しやすいですし、骨盤周りの柔軟性に大きく関係してくるので、腰同様にゆるめていくことが重要です。

つづいて、腰周りのストレッチを様子を見ながら行っていきます。

もし痛みがひどいようなら行いませんが、ぎっくり腰だからといって、長い間安静にしていると腰の筋肉が更に硬くなって症状が悪化することが多いです。

無理せず動かせる範囲でしっかり動かすことで柔軟性を回復させていきます。

江鈴堂整体院では腰のエクササイズをお教えしています。

前述したように適度に腰の筋肉を動かした方が治りが早いので無理のない範囲で

ストレッチを行っていきましょう。

ぎっくり腰は非常に繰り返しやすいです。

何故かというと、痛みが引いた後、腰の疲労をそのままにしてしまう方が多いからです。痛みがなくなっても腰の筋肉が硬い状態です。筋肉の硬さをとらなければ、また限界がきたときにぎっくり腰を繰り返してしまいます。

痛みがなくなった。=筋肉が柔らかくなった。ではありません。

ぎっくり腰の改善は痛みが取れてからが大切です。

ぎっくり腰を繰り返さないためには、疲労で硬くなった筋肉をしっかりとゆるめ、腰に負担のかかりづらい生活を送ることが大切です。

江鈴堂整体院では、姿勢指導や腰に負担をかけない座り方、立ち方、ぎっくり腰を繰り返さないための生活の送り方もアドバイスいたします。

ぎっくり腰の予防法、対処法、治療院をお探しなら江鈴堂整体院へどうぞ。

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